レトロ印刷は、リソグラフ専門の印刷サービスです。

  • ペラ・中厚紙印刷
  • 厚紙印刷
  • ツヤプリ印刷
  • 製 本
  • 加 工
  • 試し刷り

J1サイズ

範囲内の自由なサイズでご注文いただけます。トンボを付けてご入稿ください。


短辺は最小30mm以上必要です。

レトポ

はがき/ポストカード定形

一般的なポストカード・はがきサイズのツヤプリ印刷です。

中綴じミシン製本

紙の真ん中をミシンで縫い綴じ、半分に折って仕上げます。糸端の処理は「のり有」と「のり無」の2タイプあります。

追加断裁

仕上がりサイズから追加で断裁を行います。ひとつのご注文で複数デザインを作成したいときや、一筆箋などにおすすめです。

ペラ/中厚・厚紙 試し刷り

レトロ印刷はズレやムラ・かすれが特徴の印刷です。初めてのご利用や多色刷りの場合、まずは試し刷りをおすすめします。


試し刷りはA3またはA4(B4またはB5)サイズでの納品です。断裁・加工は行いません。

ツヤプリ印刷

レトロ印刷の味わいをツヤツヤぷっくり閉じ込めます。
樹脂でコーティングするためインク落ちも防げます。

インクがツヤツヤぷりぷりに?
思わず触りたくなる印刷です。

ツヤプリ印刷とは、米国・バーコ社が開発した隆起効果を出す特殊印刷(バーコ印刷)です。

印刷工程で、インクが乾く前に樹脂パウダーをインクに付着させ加熱することで、印刷部分をコーティングします。ムラやかすれなどのレトロ印刷の風合いはそのままに、インク落ちを防ぐことができます。(ツヤプリではない部分はインク落ちします。)

UV厚盛りニス加工と似ていますが、コーティング面が完全な平滑ではなく凸凹しているのが特徴です。

ツヤプリの仕組み

1リソグラフで印刷

通常どおりリソグラフで印刷します。インクが乾く前にバーコのコンベアーにのせ、樹脂のパウダーをふりかけてインクに付着させます。

2バーコに通す

余分なパウダーをバキュームで落とし、約400度の熱を加えてインクに付着した樹脂のパウダーを溶かします。

3冷ます

バーコの出口で吹き出される冷風により熱が冷まされ、ツヤツヤ・ぷりぷりにコーティングされたツヤプリ印刷のできあがりです。

ツヤプリ印刷の仕組み

ツヤプリでの印刷は、片面2色まで。

ツヤプリで印刷できるのは、片面2色までとなります。

レトロ印刷で使用しているリソグラフは、片面2色刷りの印刷機となります。3色以上や両面へのツヤプリは、既に印刷したツヤプリがつぶれてしまうため行っておりません。

ツヤプリ印刷と通常のレトロ印刷を組み合わせての多色印刷や、両面印刷はご利用いただけます。

2色のインクにツヤプリ

ツヤプリしたいインクが2色以下の場合は、そのインクに直接ツヤプリを指定できます。

通常通りレトロ印刷の入稿データを作成し、ご注文時にツヤプリを行いたいインクを指定してください。別途ツヤプリ用のデータをご用意いただく必要はありません。

ツヤプリ部分はインクの濃度が低いと樹脂のパウダーがのりにくいため、90%以上の濃度でお作りいただくことをおすすめします。

3色以上の印刷にツヤプリ

透明インクを使うことで、3色以上の印刷もツヤプリでコーティングできます。

ツヤプリにしたい部分を覆うように、通常の印刷データと同様に透明インク用の版を作成してご注文ください。

インクごとに版ズレが発生するため、透明インク版は2~3mm大きめに作成するのがおすすめです。

ツヤプリできない紙

ツヤプリ印刷は紙に熱を加えるため、一部の中厚紙・厚紙にのみ対応しています。紙ごとの対応状況は紙の一覧ページにてご確認ください。

紙によりツヤプリの仕上がり具合が異なるので、本注文の前に試し刷りしていただくことをおすすめいたします。(ムラやかすれは通常どおり起こります。)

ツヤプリの面積で、金額が変わります。

ツヤプリ印刷の印刷料金に、ツヤプリを行う面積に応じた料金が加算されます。

下の図は面積パターンのおおよそのイメージとなりますので、ご注文の前に正確な料金をお知りになりたい場合は、お見積もりフォームからツヤプリ版のデータをお送りください。

各面積パターンごとの加算料金は、ご注文サイズ・枚数により異なります。

ツヤプリ面積のパターン例

Aパターン

全体の約10%未満

Bパターン

全体の約10~20%

Cパターン

全体の約20~30%

Dパターン

全体の約30~50%

Eパターン

全体の約50%以上

ツヤプリ印刷のできること・できないこと

両面にツヤプリ

金インクをツヤプリ

金インクと併用

製本(表紙)

追加断裁

折り加工

穴あけ加工

角丸加工

角落とし加工

ミシン目加工

スジ入れ加工

まる型カード

ご確認ください
  • ご注文の仕様によっては、「」の項目でもお受けできない場合があります。
  • 」の加工はツヤプリ部分上に行うと、樹脂の割れや汚れが発生することがあるため、お受けできない場合があります。

その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。